街中を流れる川や公園の池、その他様々な場所に生息している鯉。そのポピュラーさ故、一度なら見たことのある方も多いと思います。
今回はそんな鯉をめちゃめちゃ簡単に釣る方法、通称”パン鯉”のやり方を紹介していきます!
目次
パン鯉(パンプカ)のやり方
早速ですが、パン鯉のやり方について説明していきます。
鯉とは
鯉は古くから日本に住んでいる魚類で、大きいものは1メートル前後になる大型の淡水魚です。
雑食性で、水面を吸い込んだり、泥をほじったりして餌を探します。
今回の「パン鯉」はその習性を生かした釣りです。
また、魚卵を好んで食べるという噂もあり、ブラックバスやブルーギル等と並び在来種を脅かす存在なのかもしれません。
※ちなみに似たような名前の魚に「ニゴイ」がいますが、別種です。
鯉釣りに適した時期
鯉釣りに適した時期ですが、冬明けの体力回復と産卵シーズンが重なる2月下旬〜4月くらいまでがオススメとされています。
中でも大きい個体は寒さに強く、早い時期から活動ができるので2月に釣れる鯉は大きかったりするかもしれません。知りませんが。
余談ですが、僕は今年の2月に釣りに行った際、「ハタキ」と呼ばれる鯉の爆音の産卵行動にビビり、テトラから落ちました。マジでやめて欲しい。
上記以外の時期ですと冬前の11月とかも熱いです。
と、ここまで説明しておいてアレですが、実は鯉は一年中狙えます。下の方にある実釣編は7月に行いましたが爆食でした。
パン鯉の仕掛け(タックル)
パン鯉の仕掛けですが、なるべく単純にしてパワーにこだわった方がいいです。
ロッド、リールは強めがベター!
僕は今回鯉を舐めてたので
スピニングのバスロッドと2500番のリールで挑みました。
結果的には釣り上げることができましたが、なかなかに大変なファイトだったのでもう少し強いタックルで挑んだ方がいいです。。
また、カープロッドと言う鯉専用の竿が売られているのでそちらもオススメです。
ライン(糸)は太すぎず細すぎず。
ラインですが、PE0.6号にフロロ8lbで十分な強さでした。
切れるのが心配、という方はもう少し太くしても良いですが、
糸は細ければ細いほど自然にパンを流すことができます。
フック(針)曲げられなければいい?
実際にバス用のワームフックで釣りましたが、曲げられることはなかったです。
ですが、たまにフックが曲がってバレた!という声も聞くので不安な方は鯉用のフックがあるのでそちらをを買ってみても良いかもしれません!
餌はパンか麩!
パン鯉に使用するパンは「グルテン」が含まれているものを使用してください。
※この「グルテン」に集魚効果があると言われています。
また、パンの代わりとして麩でも大丈夫だそうです。今度試してみようと思います。
パンの大きさは鯉の一口サイズで…。
夜(ナイトゲーム)の方が釣れる?
魚、特にフィッシュイーターは夜釣りが推奨されることも多いですが、鯉の場合はどうなんでしょうか。
鯉の夜釣りはやったことがないのでわかりませんが、昼でも十分に釣れるし、夜の河川は危険が見えずらく色々面倒なので
わざわざ夜釣りをする必要はない
と考えています。
ベイトタックルでパン鯉!
パン鯉でベイトタックルというのは正直結構イケてると思います!
ですがパンは軽いです。軽いパンを投げることができるタックルなら十分にパン鯉に使えます!
パン鯉してみた。
実際に川に行ってパン鯉をしてみた記事です。
釣り方やポイントの探し方はこちらに詳しく書いてあります!

僕の今年最大魚が釣れたので是非ご覧ください!
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