群馬県前橋市の管理釣り場、宮城アングラーズビレッジ。
日本国内では貴重なバスの管釣りとなっており、その魚影の濃さはかなりのものです。
今回はそんな宮城さんで爆釣必至のルアーたちを厳選したので紹介していきます。
目次
宮城アングラーズビレッジ攻略のためのルアー選び!
まずはじめに大まかなルアーの選び方についてです!
時期や時間帯によっても変わりますが、僕なりのルアー選択についての考え方を書いてみます。
魚はスレているが王道の釣り方で釣れる!
バスの管理釣り場と聞いてまず皆さんが懸念するのは”魚のスレ具合”かと思います。
そしてご想像通り、ちゃんと魚はスレています。
毎日のようにルアーを見せられながら暮らし、ときには釣られるバスたちはルアーをよく知っています。
ですが、釣りをする際はそこまで「スレ」を意識しない方が良いです。
普段からルアーを見慣れているはずの魚たちですが、ルアーやラインを嫌いまくるというわけではありません。
スピナーベイトなどの王道ルアーにチェイスしてきたり、見えている個体がストレートワームのジグヘッドワッキーを簡単食ったりと、ピュアな反応を見せてくれることも多いからです。
スレている個体を意識してアピールの弱いルアーを投げるのも決して釣れなくはないですが、広範囲の魚にアピールできる波動が強めのルアーをローテーションしながら攻めていくのが効率が良くおすすめです!
水が濁り気味&障害物が多いので根掛かり多め!
エリア内の4つの池は全て水が濁り気味で、カバーがたくさん沈んでいる場所も多いので慣れないうちのプラグの巻物はおすすめしません。
シャッドやクランクベイトなどのリップが付いているものでも、水中の状況を把握しないうちに投げてしまうと植物やロープ(?)のようなものに根掛かって地獄を見ます。
その点、スピナーベイトやチャター、オフセットフックを装着したワームなどは根掛かりが少なく安心して投げられるので、線の釣りで探りたい場合はそちらがおすすめです。
土日などの人が多い場合は立ち位置を移動できないこともしばしばなので、1つ1つのポイントを荒らさないよう根掛かりに気をつけましょう!
朝イチでも水面への反応は薄い…。
バス釣りの朝イチといえばやはりトップですが、ここではプレッシャーのせいかあまり水面のルアーへの反応が良くありません。
クローラーベイトから小型の虫系トップまで、そこそこの種類のトップウォータールアーを投げてみることもありますが、バイトをもらうことはできませんでした。
なので、「それでもトップで釣りたい!」という方以外は水面系ルアーを投げるのはあまりおすすめしません。
場内ではフォーミュラ(集魚材)の使用が禁止!
場内ではフォーミュラ(集魚材)の使用が禁止されています。
水質の悪化防止や公平性を保つために集魚材の使用はやめましょう。
おすすめルアー計9個を一挙紹介!!
宮城アングラーズヴィレッジで実績多数のルアー9つを紹介していきます!
ハードルアー(プラグ)部門
まずはおすすめハードルアー部門です!
朝イチなど活性の高い時間帯に活躍してくれます。
ジャッカル:Dooon1/4oz(スピナベ)
おすすめハードルアーの1つ目はジャッカルのスピナーベイト、ドーン1/4oz!

根掛かりが少ないので障害物が多い場所でも線の釣りができますし、朝早くや降雨の際には爆発的に釣れることがあります!
全体的に水深が浅いところが多いので1/4ozモデルがおすすめです。
OSP:バジンクランク
おすすめハードルアーの2つ目はOSPのクランクベイト、バジンクランク!

巻いても潜りすぎないルアーの特性により表層でのレンジキープが容易にできるので、根掛かりを気にせずに巻きの釣りを楽しむことができます。
見える障害物の際を通してあげるとそれに付いていた魚が横からバコっと食うイメージです!
HNKL:K-1ミノー
おすすめハードルアーの3つ目はハンクルの小型ミノー、K-1ミノー!

日中などのバスたちの活性が下がってきたタイミングで、トゥイッチをメインに使います。
見えバスの顔の横でねちねちとリアクションバイトを誘ったり、魚がいるであろうピンで連続トゥイッチをして魚を浮かせたりと、リアクション気味の釣りで使いやすいルアーです!
65mmというバスが食べやすい大きさと、沈下速度が遅く根掛かりがしにくいのもおすすめポイントの1つです。
ボトムアップ:コスモ(スモラバ)2.5g
おすすめハードルアーの4つ目はボトムアップのスモラバ、コスモ2.5g!

マイクロピッチシェイクの元祖、川村光大郎氏が立ち上げたメーカーであるボトムアップから発売されているスモラバということもあり、実際の釣り場でも小刻みなシェイクが活躍してくれます。
インレットの近くの反転流や足元での実績が高く、見えバスからの反応も良い優秀なルアーです。着水音が小さいのもGood!
ワーム部門
続いてワーム(ソフトルアー)部門です!
朝イチの高活性の時間帯が終わったあと、1匹づつ丁寧に釣っていくのに適したルアーたちです。
Deps:サカマタシャッド6inc
おすすめワームの1つ目はデプスのソフトベイト、サカマタシャッド6インチ!

大きすぎない!?という方もいらっしゃるかと思いますが、このサイズ感がちょうどイイんです。
基本的にはノーシンカーで、ストラクチャー際に着水させてテンションフォールでバイトを誘います。
着底後はポンポンっと跳ね上げるダートアクションが、スレている大きめの魚によく効きます。
一誠:ギルフラットjr
おすすめワームの2つ目は一誠(issei)のギル型ワーム、ギルフラットjr!

使ったことのある方なら体感したことのあるリアルな動きと、バスが一口で飲み込めるサイズ感を両立しているので安定して釣れるルアーです。
ノーシンカーやフリーリグ、オフセットフック以外のちょん掛けなどでも使える優秀なワームなのでぜひ1つ持っておいてください!
一誠:沈み蟲2.6inc
おすすめワームの3つ目は再び一誠の、沈み蟲2.6インチ!

主にフリーリグで使うことが多く、ボトムをずる引きしたりカバーをタイトに攻めたりと使い勝手が良いワームです。
直リグでも使えますが、シンカーが着底してからワームがゆっくりと沈む時間が大事なので、3〜5gのフリーリグがおすすめです!
ジャッカル:フリックシェイク3.8inc
おすすめワームの4つ目はジャッカルの元祖ミミズワーム、フリックシェイク3.8インチ!

岸際をうろうろする個体や足元に回ってきた個体に有効で、基本はノーシンカー、状況に合わせてネコリグやジグヘッドワッキーでも釣果を挙げることができます。
あとは、理屈はわかりませんがボトム放置で釣れることもあります。
OSP:HPシャッドテール3.1inc(ミドスト)
おすすめワームの5つ目はOSPの小型シャッドテール、HPシャッドテール!

ジグヘッドに装着してのミドストがおすすめで、活性が高ければ水面直下を泳がせているとどこからともなくバスが湧いてきてあむっと食べて帰ります。
日中は少しレンジを下げると継続的にバイトを取れるので、ローテーションの1つとして頭に入れておきましょう!
ナイター攻略は黒いルアーが激アツ!
営業時間が21時までということで、夕マヅメからのナイトゲームも楽しむことができる宮城アングラーズヴィレッジ。
そんな宮城さんのナイトゲームですが、効果抜群のルアーとしてはやはり黒系が挙げられます。
暗い水の中でもシルエットをくっきり出すことで、日中は捕食スイッチが入らなかった魚が反応してくることもあるので黒色のルアーはBOXに入れておきたいです!
ストライパー狙いのルアーについて
ストライパー狙いに有効なルアーですが、今のところは個人的に絶対コレ!!というようなルアーは見つかっていません…。
普通にバス釣りをしているといつか釣れるといった認識です。
「横の動き」に反応が良いという噂もあるので、ストライパーに興味のある方は根掛かりに気をつけて巻き物メインで探ってみるのもアリかもしれません!
釣れないときはリアクションサイト!
ここの釣り場に限った話ではないのですが、朝のチャンスタイムが終わるとともに魚からのバイトは減っていきます。
そして代わりになかなか口を使わない見えバスが増えてきます。
こういったときにバイトを得る方法としてはやはりワームのノーシンカーリグが王道ですが、個人的にはリアクションサイトもかなり強いと考えています。
やり方としては、スピナーベイト(スピナーでも可能)を用いて、魚の口とレンジを合わせながら魚の斜め後ろからただ巻きしてくるといったものです。

言葉で説明するよりも動画のほうが分かりやすいです✨
動画ではスピナーベイトを使用していますが、ノーマルのスピナーでも同じことができます。
(スピナーのリアクションサイトで釣れた1匹)
フィールドのイメージを掴もう!秦拓馬プロの動画をチェック!
実は宮城アングラーズヴィレッジ、過去にあの有名な秦拓馬プロが自身のYouTubeチャンネル、「俺達チャンネル」で挑戦しています!

これから行くよ!という方にはすごく参考になるかと思うので必見です!
俺達。秦拓馬プロが宮城アングラーズヴィレッジで使用していたルアーたち
上の動画で使用されていたルアー達です。
【ワムワム】

【スパイテール】
【アイプロップ】
動画で確認できるのはこの3つです!
ストライパーも無事釣られているので参考にされてみてははいかがでしょうか!?
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