イモリを飼いたい!そう思った方がまず疑問に思うのが生体の購入、飼育方法ではないでしょうか!?
今回はそんな悩みにお答えすべくイモリの購入方法から飼育環境に導入するまでについてまとめてみました!
目次
イモリの購入方法、値段について
まずはイモリの購入方法と値段についてです。
アカハライモリ、シリケンイモリ共に大きめのペットショップや爬虫類専門店で売られていることが多いです。
値段は一匹300円〜3000円というところでしょうか。
というのもイモリにはグレードがあり、美しいカラーや珍しい模様の個体は高額になる傾向があります。
色や模様にこだわらなければ安い値段で買うことができますが、一匹一匹よく見て、気に入った個体を購入した方が飼育が楽しくなるはずです!
また、月に一度程度開催される爬虫類のイベントに足を運べば、一度にたくさんの個体を見ることができますしイベント特価で値段も下がっていたりするのでお得です。一つの選択肢として考えてみても良いかもしれません

購入した後はすぐに家に帰ることをオススメします。夏や冬など気温が極端な時期は爬虫類、両生類が体調を崩しやすいです。
保冷バッグなどに入れて速やかに連れて帰りましょう。
イモリの飼育の始め方
購入した個体を連れて帰ってきたら、飼育環境のセッティングをしていきましょう!
水槽(ケージ)は30cm〜40cmが一般的!
イモリ一匹を飼育するのに必要なスペースは30cm〜40cmと言われています。実際に我が家でも34cmの水槽で飼育していますが狭いと感じた事はありません。
広いに越した事はないのでしょうけど…。

底面積が広めで、高さもあるとレイアウトに凝ることができます。
こんな感じのがGood!
水入れは全身が浸かるものを!
アカハライモリの場合は水槽に水を張りますが、シリケンイモリの場合は大きめの水入れを用意すれば事足りるようです。実際うちも全身が浸かる程度の水場と毎日の霧吹きで生活してもらっていますが今の所支障はないです。
使用する水はカルキ抜きした方が良さそうです!彼らはエラ呼吸ではありませんが、肌が弱いそうなのでカルキは抜いています。

脱皮、糞などは水入れの中ですることが多いです

水入れは水が入れば良いだけなので安いもので大丈夫です。
隠れ家(シェルター)、植物は入れる?
隠れ家は用意した方がいいです。外部からのストレスからイモリを守ってくれますし、上部に水を貯めることができる物もあり一石二鳥です!過度なストレスは拒食につながるので是非とも入れてあげて下さいね!
また、植物を入れるとイモリが上に登ったり影で休んだりと見ていて飽きないレイアウトになります!
けれどあまりに硬いものは怪我の原因となるのでオススメしません。入れるなら生体に優しいものを選びましょう!

これなんかは柔らかいのでオススメ!
オススメの床材
砂利や礫、土が良いようです。我が家では小石を使用していますが、不便はありません!床材にコケを敷くと糞や食べ残しを分解してくれるそうです!
床材選びは下の記事を参考にどうぞ!


蓋は必要?なぜ?
必須です。イモリは壁をよく登ります。
しっかりと蓋をしておけば、脱走→干物という最悪のパターンを避けることができます!絶対に蓋はしましょう!
温度計について
イモリの飼育に適した温度は20度と言われています。20度前後に設定してあげましょう。
高すぎたり低すぎたりすると食欲不振などの体調不良の原因になるため温度管理は大事です。
飼育環境を設定したらしばらくは触ったりせずに静かな場所に置いてあげましょう。慣れてくれるまでは姿を見せないことが多いです。
2〜3日、長くても一週間ほどで餌を食べるようになります。もし食べなくてもイモリは少食な生き物なのであまり焦らなくても問題ありません。どうしても食べなくて心配…。という方は以下の記事を参考にどうぞ!

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