こんにちは。生物部です。
皆さんは「ミミズ」を知っていますでしょうか。
誰でも知っていると思います。あのうねっとしたやつです。
ミミズは畑や雑木林、花壇など土のあるところにはどこにでもいると言っても過言ではありません。
自然界では落ち葉や動物の死骸などを分解しながら、豊かな土壌を育んでいます。
そんなミミズはイモリの餌になりうるのか。保存方法と与え方について紹介します!
目次
イモリの餌としてのミミズ
ミミズの購入方法や値段、イモリとミミズの関係についてです。
ミミズの購入方法と値段
ミミズの購入方法ですが、主に釣具屋で売っています。
(それ以外の場所では見たことがないです。)
こんな風に箱に入っています。
イモリは一度に食べる量が少ないのと、口が小さいので「スモールサイズ」と表記されているものを買ってきました。
大きさのイメージです
値段ですが、一箱389円でした!
赤虫やミルワームなどと比べると少し高い印象ですがその分、中身は結構な量が入っています。
野生のミミズについて
野生のミミズとイモリの関係についてかるーく書いていきます!
捕食しやすい格好の餌!
ミミズは豊かな土壌があればたくさん繁殖します。
当然、イモリが住むような森林や水辺でもたくさんのミミズが生活しています。
ミミズの動きは遅くイモリでも十分に捕食できる速さで行動しているため、格好のターゲットです。
雨が降ると大量に出てくる!
雨上がりの道路でミミズが干からびているのを見たことがある人もいると思います!
それは普段土の中で生活しているミミズが、雨が降ると土の中の酸素が薄くなり地表に出て来るからだとされています。
雨が降っている時というのはイモリの活動が活発になる時間でもあるので、野生のイモリはかなりの数のミミズを食べているのではないかと予想できますね!
ミミズの保存方法!
ミミズの保存方法についてです。
低温で保存が一番!
ミミズの保存方法ですが、少量の土と一緒に冷蔵庫に入れる方法が一番有名です。
彼らが冬眠する習性を使い、活動を鈍らせ保存しておくのです。
売られている状態では酸欠になる説があるので、呼吸ができる容器に入れ替えて冷蔵庫へGOです!
与え方と注意点
イモリにミミズを与える際の注意点と食べてもらいやすい与え方についてです!
イモリに与える際の注意点
イモリにミミズを与える際の注意点ですが、うっかりピンセットからミミズが逃げてしまうと、レイアウトの中に逃げ込んでしまい捕獲することが困難です。
水槽の掃除をしていたらミミズが出てきた!なんてことにはなりたくないので、しっかりと掴んで逃がさないようにしましょう。
ピンんセットで掴むのが上手にできるか不安な場合は、餌皿に置いて放置する通称”置き餌”がオススメです。
また、冷蔵庫から出してすぐのミミズは冷たく、イモリがお腹を壊す可能性があるので、常温に戻るのを待ってから与えましょう!
食べるのか!?
それではイモリはミミズを食べるのか!?
実際に与えてみました!
うねうねとした動きが食欲を刺激しますが…。
興味を示すも捕食には至らず。
与え方が下手だったかな〜?
ミミズ以外のイモリの餌
イモリはミミズ以外にも色々な餌を食べます。
餌のレパートリーの参考にどうぞ!



まとめ
- イモリはミミズを食べる。
- ミミズは釣具屋で買える。
- ミミズの保存は冷蔵庫で。
- 逃げられないように注意する。
ミミズは値段が少し高いものの、イモリにとって良い餌です。
イモリの餌の選択肢として考えてみてはいかがでしょうか!?
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