こんにちは。生物部です。
皆さんは「渓流ベイトフィネス」という言葉をご存知でしょうか?
それは言葉の通り、渓流をベイトタックルで攻めるというものです。
今回は皆さんに、そこで感じた渓流ベイトフィネスのメリットデメリットをお伝えできればなと思います。
目次
使用するタックル
まず使用するタックルですが、
アブガルシア REVO LTZ AE74-Racing
かっこよすぎる。超オススメ。
と
ジャクソン トリックスター TSC-632ML
の組み合わせです!
また、ラインはPE0.6号にフロロ8lbです。
と、ここまで偉そうに説明しましたがタックルは丸ごと同行者から借りたので詳しくはわからないです。
ベイトフィネス用ではなかったらこの記事の意味は消し飛びます。ごめんなさい。
メリットは見つかるのか。いざ渓へ。
ということでやって来ました。
渓流!!!
the渓流みたいな素晴らしいロケーションです。
景色が綺麗すぎてもう既に帰っても良いくらいなのですが帰ったら宿題が待っているので嫌です。
なお、上流には野生のヒグマがいるらしく見つかった瞬間にビンタでビン殺されるため気をつけながら釣り上がって行こうと思います。
優しい手触り…。
まずはキャスト。
シュルルー
ポシャッ。
良い。
サミングがスピニングと比べて圧倒的に楽。
狙ったポイントにも投げ込みやすい気がします。
今回はミノーをトゥィッチさせているのですが操作性の面では優劣はありません。
もう少し投げてみようと思います。
楽しいんだけど魚に出会えない…。
川に入って数十分。
釣れない…。
同行者は既に2キャッチ。
僕のルアーにも魚はチェイスして来るのですがなかなかフッキングしません。
どうしたらいいものか…。
と考えていた矢先でした。
グググン!
ギュイーン!
ヒットオオオ!!!
バシャバシャッ!
ですが次の瞬間
ポロッ…。
ゲェェェーン。
えええええええ。
そのタイミングでバレるかい。
貴重な一匹をバラしてしまった僕は魂が抜けてしまい、体だけになってしまいましたが前向きに生きていこうと思います。
しばらくして…
コンコンッ
ギューン!
再びアタリが!
遥か彼方の魂を呼び戻し本気のランディング!
いつものスピニングよりも若干竿が硬い気がしてバレそうな気配ですが…
取った〜!!!
渓流ベイトフィネス初フィッシュ!
綺麗なオショロコマです!
久しぶりにトレブルフックを付けていますが普段はシングルなので、
トレブルだから取れた魚
かも知れませんね!

さあ!次に行きましょう!
魚の密度が濃く、チェイスやバイトはよくあるのですが
なかなかフッキングに至らん。
どうしてでしょう。
さっきのはマグレだったのか…。
と思ったその時でした!
ググン♫
グリグリグリグリ
1匹目を釣った後、緩めに設定したドラグが機能しています!
川が降る流れに乗られ、少々やりずらいファイトでしたが
キャッチ!!
ナイスサイズ!
1匹目よりもサイズアップしています!
純粋に嬉しい。
と、ここまで渓流ベイトフィネスで魚を2匹釣ってみたので、分かったことを個人的にまとめます。
キャストはベイトフィネスの方が決まる気がする。
これはまぎれもない事実のようです。
かと言ってスピニングがダメなわけではありません。
あくまで個人の感想ですが
- ミノー、スプーンはベイトの方が投げやすい。
- スピナーはスピニングの方が投げやすい。
という感じです。
サミングもベイトの圧勝。最強の安定感。
上の理由を説明すると、
空気抵抗が少ないミノー、スプーンはキャスト時にスピードが出るためサミングが楽なベイトが着水音が抑えやすいです。
一方、空気抵抗が大きく、軽いものが多いスピナーは着水音はそこまで大きくないし、スピニングのサミングでも十分に対応できます。
アクション、リトリーブは大差なし。
これは全然変わりません。
巻くなり撃つなりしてください。
ベイトフィネスはトラブルが多い(気がする)
開けた場所で投げる分には良いのですが、キャスト時に自分の周りに木の枝や石、その他障害物がある狭い渓流ではバックラッシュ等のトラブルが多いと感じました。
これも、5ftほどの短いロッドを使用したり、慣れていけば何ら気にならないと思うのですが、初心者はそう思いました⭐️
ファイトはスピニングの方がやりやすい(気がする)
なんか、もうほんとに個人の感覚なのですが、スピニングの方がドラグ音が美しく、タックル全体が柔らかく魚をバラしにくい気がするんです。
個人差しかないと思いますすんません。
結論
好きな方を使う。
これに尽きます。
ここまで長所短所を偉そうに語っておいてアレですが
好きなタックルを使って魚を釣った方が楽しいので、ベイトが好きな方はベイトで。スピニングが好きな方はスピニングで。
好きな釣り方をしましょう!
その後
なお、記事用の写真を撮り終えた後は、何匹掛けてもファイト中にバラしてしまう通称全自動オートリリース祭りに突入してしまい3匹目ゲットとはなりませんでした。
あまりにバラすので体がそこを管釣りだと勘違いし、マイクロスプーンをフルキャスト。特大バックラッシュをかまし納竿となりました。
ありがとうございました。
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