おはようございます。生物部です。
最近の荒川の状況ですが、相変わらず魚が薄く、デイゲームではバイトはおろか、チェイスすら無い日もあるくらいに厳しいです。
そしてバイトがあっても早朝や夕マヅメのみで、日中は本当に魚の居場所が掴めない感じです。
となるとやりたくなる(やるしかなくなってくる)のはやはりナイトゲームです。
水温上昇の影響で魚の活性が落ちているとしたら、逆に日中動けなかった魚が夜に活発に動いているはずなのです。
と言うことで今回は、初の荒川ナイトゲームに挑んできました。
荒川下流シーバス釣行記!昼がダメならナイトゲームはどうだ!!
ということでやってきたのは荒川下流某橋!
時刻は18時前ということで、まだ空は明るく魚の気配もありません。
先行者はルアーシーバスの方が1人とウナギ釣りのおじさんが2人。挨拶と軽い情報交換をしながらタックルを組み、18時過ぎに釣り開始です。
そもそもなぜ今まで荒川のナイトゲームをやらなかったのかというと、大きい要因としては治安の悪さが挙げられます。
原住民(神出鬼没で怖い)や奇声を発しながら走り回るおじさん(荒川名物)、火遊びをするDQN(埼玉名物)などの魑魅魍魎が闊歩する夜の荒川で、ナイトゲームなどとてもやりたくなかったからです。
ですが、夏になるとウナギ狙いの釣り人が各橋の下に陣取り、ライトを焚いたりラジオを流したりと人っ気が出てきて比較的安全に釣りをすることができます。
今日も例外ではなく、こじんまりと焚かれたランタンが心地よい灯りを提供してくれるので、安心して釣りができます。
投げるルアーはとりあえずクミホン!

夕マヅメということで、カケ上がりをうろうろする活性の高い個体をアピールの強いルアーで拾う作戦です。
ですが不発!
続いてima、サスケ。

アップクロス&ダウンクロス両方で、引いたり流したりしますが不発です。さらに同じ系統のルアーとしてモアザン、スイッチヒッターを入れるも不発。

今日は同じポイントで粘る予定なので、どんどんルアーチェンジをしながら攻めていきます!
続くはラパラ、カウントダウンエリート!

不発!
メガバス、ビジョン95!

不発!
からの追いクミホンも不発!
…ヤバい。ホゲる。
釣り開始から1時間半ほど。有望だと思っていたルアーや釣り方はやり尽くし、日は沈み河川敷はすっかり闇に包まれました。
気づくとシーバサーがもう2人。ライズもないですし、もう諦めて帰ろうかと思いましたが、鞄の片隅にシーバス用のワームが入っていることを思い出しました。
正直なところ、帰る意思を固めて自転車のハンドルに手を掛けていたのですが、ポイントの居心地も良いですし、もう少しだけやろうかなくらいの感じで釣りを続行します。
鞄から出てきたワームはダイワ、ミドルアッパー。

プロアングラー小沼正弥氏監修というのと、単純に安かったという理由で購入し、前回少し投げた気がするワームです。
合わせるジグヘッドは静ヘッド12g!

これも価格が安めだったから買った記憶があります。
使い方としてはアップクロスに投げ、イイ感じに流しながら巻いて来ます。合っているかは知りません。
ですがその時は一番釣れそうでした。
ミドルアッパーを投げ初めて数投目。ワームを投入して食わないのであれば、いよいよそこに魚は居ないという判断を下さなければいかなくなるので辛いものがあります。自分自身のポイント選びが間違っていたということだからです。
ですが杞憂でした。
ココンッ!!
手前のブレイクに差し掛かった瞬間に明確なバイトが!
そしてフッキング!
小さそうですが絶対にバラせないので、慎重に寄せてするっと抜き上げて…
イエスッ!!!!
出たな荒川アベレージ!
ですが粘りに粘ってのこれはかなり嬉しいです。
セイゴでここまで嬉しいのは久しぶりです。
ときにはワームに頼ってみるのも全然アリってことですね!
ちなみにその後も少し粘りましたが追加はなく、お腹が空いたので帰宅しました。
ありがとうございました。
うおおおおお!!!!
1人ナイト怖いけどがんばった!! pic.twitter.com/vGHlBkvds9— 飛来 (@HIRAI_OSAKANA) August 29, 2020
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