霞ヶ浦に大繁殖する外来魚として名を馳せたアメリカナマズ。
「名前は聞いたことがあるけど専門に狙ったことはない!」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は
「聞いたことはあるけど釣ったことはない!」
「簡単に釣れるらしいけど実際どうなの?」
という方のためにアメリカナマズの釣り方を紹介してみようと思います!
目次
アメリカナマズとは
アメリカナマズは最大1メートルを超える巨大魚!
アメリカナマズは全長1メートル、体重10キロ近くまで成長するナマズの仲間で、別名チャネルキャットフィッシュとも呼ばれます。
体色は黄色、灰色、白色で、口に生えているヒゲがチャーミングな可愛い顔をしていますが主にバス釣りの外道として人間と接触するので散々な扱いを受けたりします。
どこが原産?国内の生息地は?
アメリカナマズの生息地なのですが、アメリカやカナダ、メキシコが原産です。
日本国内では霞ヶ浦、利根川水系が有名ですが最近、埼玉荒川や多摩川でも生息が確認されているらしく生息域はこれからも広がっていくと予想されます。
餌釣りがオススメ!爆釣間違いなしの釣り方!
続いて、釣り方についてです。
狙うべきポイント
狙うべきポイントですが、ズバリ、大きめの水門がオススメです!
どこでも良いという話も聞きますが水門に狙いを絞るのが良いと思います。
というのも、水門にできている船の通り道のカケアガリにたくさん魚が付いている気がしたからです。
まっすぐ前に投げても釣れないが、カケアガリ(であろう場所)に投げたら落ちパクみたいなこともありました。
何もないところで餌を投げ、待っていても釣れると思いますが水門周りがより効率よく探れると思います。
釣るときにオススメの餌
餌はなんでも釣れるのではないか。というのが正直なところです。
僕は今回、イカとサナギを使用しましたが、バス用のワームも食うくらいですし、手の汚れにくい扱いやすいものを使うのがオススメです。
個人的には魚肉ソーセージが最強ではないかと密かに思っています。
適した竿やリール、ラインの太さは?
ロッド、リールはバス用のもので構いません。
僕はL(硬さ)のスピニングロッドと2500番リールで
最大50センチまで釣りましたが、特に問題なかったです。
糸(ライン)ですがPE0.6号にリーダー12lbでしたがこれまた問題なかったです。
※リーダーが若干ザラザラするくらいには歯があるので太めのリーダーをオススメします。
釣り方
釣り方は非常に簡単で、リーダーの先に適当な大きさの針を結び餌をつけ、投げておくだけです。
ドラグをゆるゆるにして置き竿がいいと思います。
また、沖に投げてボトムをデッドスローで引いてくるとアタリが分かるのと、針を飲まれることが少なくなるので集中力に自信がある方は試してみても面白いでしょう。
ですがそんな頻繁にアタる訳でもないので僕みたいな集中力がない人間は精神が崩壊します。
食べる際はフライで?白身で美味しい?
アメリカナマズは食べられるそうです。
脂が乗った白身でフライがオススメだとか。
原産地では食用にされていることもあり、実際ナマズなので普通に美味いと思います。
正直日本国内で釣ったアメナマを食べる気にはなりませんが勇気がある方は食べてみても良いかもしれません。話のネタにはなります。
実釣編。実際に釣りに行ってみた。
先日、実際にアメリカナマズを釣りに行ってきました!
霞ヶ浦の名前も知らぬ水門に行ってきましたがやはり相当の数がいるようで爆釣と言ってもいいくらいの釣果に恵まれました。
詳しい釣り方とかも書いていた気がするのでぜひご覧ください!

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